コーポラティブハウスの魅力的なメリットのひとつに「自由設計」があげられます。一戸ごとに担当の設計者がつき、組合員(入居者)の要望をとりいれ、理想のすまいをつくっていくのです。
こちらでは住戸設計者のご紹介をすると共に、過去の住宅設計において、施主の要望をどう活かしたか、実例をご案内します。

住戸設計者一覧

>> PROFILE #01 谷口 遵さん
>> PROFILE #02 藤田 ゆか里さん
>> PROFILE #03 松野尾 仁美さん
>> PROFILE #04 嶋 誠司さん
>> PROFILE #05 信濃 康博さん
>> PROFILE #06 渋田 耕治さん

住戸設計者 PROFILE #01
谷口 遵さん
JUN TANIGUCHI

建築デザイン工房一級建築士事務所
[一級建築士]

主な設計プロフィール
商業施設、医療施設、住宅等の設計監理。
インテリア、家具などのデザイン。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
私はコーポラティブハウスという住宅取得スタイルは、二世帯、三世帯住宅をさらに拡大させた10世帯、20世帯住宅という捉え方をしています。誰が住むかわからない無難なだけの集合住宅づくりではない、ということに興味を引かれて参加させて頂きました。福岡の方は全体的に住宅に対しての要望が希薄だと感じます。ですから、自由設計のできるコーポラティブハウスが通常の分譲マンションと違うものとして、一般の方から認識されるのは時間がかかるかもしれません。
今回の「仮称 西新コーポラティブハウス」が第一号プロジェクトですが、このプロジェクトが第2号、第3号となっていった時、
一般の方にどのように浸透していくか、また、どのようなニーズがあるのかをみていきたいと考えています。

>> 「インタビュー 谷口 遵さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。
住戸設計者 PROFILE #02
藤田 ゆか里さん
FUJITA YUKARI

藤田建築設計室
[一級建築士・一級建築施工管理技士・インテリアプランナー・インテリアコーディネーター・宅地建物取引主任]

主な設計プロフィール
病院・住宅・ホテル・車のショールームの設計監理に携わる。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
今まで自分が手がけてきたものは商業施設が中心でしたが、
より多くの住宅にたずさわりたいと思い、携わることにしました。

>> 「インタビュー 藤田 ゆか里さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。
住戸設計者 PROFILE #03
松野尾 仁美さん
YOSHIMI MATSUNOO

CAMELC
[一級建築士・インテリアコーディネーター]

主な設計プロフィール
ハウスメーカー研究所をへて、独立。 研究所では、住宅性能に関する研究、開発を行い、 ヘルメットに作業服で実験の日々でした。 独立後は戸建て住宅、バリアフリー改修、 保育園改修の設計監理を行っています。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
大学の時、コーポラティブハウスのシミュレーションの実習がありました。それは、コーポラティブハウスに住みたい、(または住宅に関してすごく関心の高い)一般の方から要望や生活のスタイルを聞き図面をおこす、というものでした。実習は、その多種多様な要望と集合住宅という規制との収まりをつけるのがとても大変でしたので、コーポラティブハウスというのは「個性的で住宅に対してのこだわりが強い人が集まるすまい」だという認識を持ったのです。福岡では事例が少ないコーポラティブハウスですが、住宅にこだわりのある方々が満足いくすまいを共につくることに挑戦したいと思い、住戸設計の仕事を引き受けました。

>> 「インタビュー 松野尾 仁美さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。
住戸設計者 PROFILE #04
嶋 誠司さん
SEIJI TAKASHIMA

高嶋設計室一級建築士事務所
[一級建築士]

主な設計プロフィール
共同住宅、店舗の企画・設計・監理の他に、再開発プロジェクトや街づくりに従事してきました。最近はフリープラン住戸の設計に多く携わっています。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
通常の分譲マンションの設計などはすみ手の顔が見えません。住む人と直接接して設計するということは、相手がどんな人でどんな住み方されているのかがわかります。
住まい手の顔が見える、自分がすみ手のためにいろいろ提案できる、一緒につくりあげていくことができる、そんなコーポラティブハウスだからこそ、魅力を感じ、この仕事を引き受けました。

>> 「インタビュー 嶋 誠司さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。
住戸設計者 PROFILE #05
信濃 康博さん
YASUHIRO SHINANO

信濃設計研究所
[一級建築士]

主な設計プロフィール
住宅、別荘、テナントビル、本社ビル、など。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
コーポラティブハウスの話題は、東京や大阪などでは最近良く聞きます。福岡ではなかなか浸透が遅いようで、私は今回の取り組みが福岡ではじめての本格的な試みだととらえています。そんな中、今回の西新コーポラティブハウスに興味を示し、参加されるみなさんはとても前向きな方々の集まりだと思います。私は、「そういった方々といっしょにすまいをつくりたい、みなさんのすまいへの想いや夢を設計面でかなえてあげたい」と思い、設計者として参加しました。

>> 「インタビュー 信濃 康博さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。
住戸設計者 PROFILE #06
渋田 耕治さん
KOUJI SHIBUTA

渋田建築計画事務所
[一級建築士]

主な設計プロフィール
オフィスビル、店舗、住宅等の基本計画、実施設計、設計監理 デザイン業務全般。

コーポラティブハウスの住戸設計をするにあたって
コーポラティブハウスは、住む人と共につくるすまいなので、
住む人の希望や、意見を直接すまいに反映させることができます。これは通常の分譲マンションだとできないことで、私はコーポラティブハウスのしくみにおもしろさを感じました。首都圏では密かなブームになっているコーポラティブハウス、まだまだ福岡では認知度が低いので、いろんな意味で時間がかかることが予測されます。
しかし私は、コーポラティブハウスは住宅をつくる上での一つの理想のかたちだと考えているので、このプロジェクトに住戸設計者として携わる事を決めました。

>> 「インタビュー 渋田 耕治さん」
過去の作品を通して、「住む人に合わせたすまい」とはどういう配慮がなされているかをくわしくご紹介します。また、理想のすまいを得るためのアドバイスも必読です。

 

 
 
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